令和元年7月1日(月) 『窓』
- 2019/07/01
- 18:40

松山市古川西『つながる家』の外壁周りでは、窓サッシが取り付けられて、防水シートが張られていました。
また、窓サッシの種類は何種類もあるのですが、それぞれの部屋によっては引き違い窓や縦辷り、横辷り、FIX窓のほか、用途や工法、風の取り入れ方や意匠性等の事由によって、それぞれの種類や寸法のサッシが取り入れられていました。
そして、それに伴い、網戸の仕組みも変わり、メンテナンスにおいてもそれぞれの特性があるのですが、住まわれてからは何よりも掃除に対しての対応のし易さが日々の“暮らし”の中では特に感じられることとなるのかもしれません。
窓サッシ部分の開口部は熱や湿気を吐き出し、かつ、光や風を室内へと取り入れてくれると共に、裏を返せば、人の目も入ってきてしまうわけですから、ガラスの種類に始まり、室内の目隠しとなる障子やカーテン、格子等、また外構での植栽を含めて“暮らし”との“繋がり”を持たせながら選択をしていかなければならないとも言えるのでしょう。
もちろん、窓回りの防水に対しては行わなければならず、外壁や屋根との取り合い部に対してもしっかりと施工を行っているわけですから、何年後か先に、いざ、リフォームにて窓を取り換えようとしても簡単には行えないことも当然に起こってくるのでしょう。
更に、サッシの取り付けにおいては家づくりの前半の工程にて終えることとなりますので、住まい手の方々にとってはイメージがし難い段階での選択を迫られるわけですから、取り決め内容としては早い段階ではあるものの、念入りに考えなければならない事由の一つのかもしれません。
“光”と“風”。
自然の“特性”を読みながらも“繋がり”を大切にし、窓の“特徴”を活かし切ることで、より快適な“暮らし”が生み出されることとなるのかもしれません。
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