平成30年4月15日(日) 『刻々』
- 2018/04/15
- 18:07

本日は、昨日上棟となった松山市和泉南『つむぐ家』へ行ってみますと現場の方は日曜日ということもあり、誰もいませんでしたが、綺麗な構造材がしっかりと組まれていました。
また、本日は、松山市『松の古梁の家』にて地鎮祭が執り行われました。
元々建っていた思い入れ深い建物の一部の梁丸太の再利用をされる計画ということもあり、名付けられたこちらのお住まい。
3日前の天気予報では雨の予想も何のその、過ごしやすい天候の下での地鎮祭となったのではないでしょうか。
この度は、良き日、良き時に、地鎮祭を迎えられまして、誠におめでとうございます。

そして、本日は、松山市『刻む家』へ行ってきました。
養生の方も剥がれ、自然塗料・プラネットカラーの方も塗られており、完成間近という感じとなって、本日はその中でお施主様と仕上げ等のお話をさせていただきました。
また、3日前に仙波農園さんによって植え付けられていた庭のヤマボウシ。

しっかりと存在感溢れ、その存在はどの部屋からも感じられ、こちらのお住まいの中心的な位置付けになっているように感じさせらたのでした。
さて、本日、4月15日は西渕工務店が松山オフィスを立ち上げさせていただきまいした記念日となります。
平成19年4月15日、松山市朝生田に“松山オフィス”が誕生し、その後、松山市今在家へ移転させていただいたのですが、お蔭を持ちまして、西渕工務店が県都・松山にやってきましてから早や11年の月日が経ちました。
これも皆様からのご支援、ご愛顧の賜物だと感じております。
本当にありがとうございました。
ちなみに、『刻む家』のお施主様との出会いもこの年だったということで、もう数か月しますと11年が経つということになり、こちらも驚きです。
最初お会いした際、こちらのお施主様は何かと家のことについて詳しかったこともあり、業者の方かと勘違いしてしまったことを懐かしく思い出します。
その後、いろいろとありましたが、巡り巡って、もうすぐ“完成”という“瞬間”を迎えさせていただくこととなり、11年という“時”が走馬灯のように思い浮かんできます。
懐かしく思い返ってばかりでもいけませんが、これから先も良き“ご縁”と共に。
刻々、刻々と、刻み込まれるように。
出会いから始まり、計画、施工、そして、お引き渡し後と、家造りは“住まい手”と“作り手”の長い、長い、お付き合い。
そして、これからも地域に根差した工務店としてスタッフ一同、頑張ってまいりますので、よろしくお願い致します。

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