2017/11/26

平成29年11月26日(日) 『その名の通り』

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昨日は、松前町西古泉『身家不二の家』の上棟日でした。








また、最近では秋の気配を通り過ぎ、真冬のような寒さ感じる日もありましたが、この日は肌寒さを感じる風が通り抜けながらも太陽の光が現われると心地良い、11月らしさ感じるような天気となりました。







こちらのお住まいの形は、オーソドックスな大屋根で南に流れる土庇と小屋組み部の出窓の存在が加わることによって、より一層、美しい外観を作り上げています。







そして、辺りは田畑広がる地域にあり、景観を損なうこともなく、二階建てながらも落ち着きのある平屋建て風の建物となっています。









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また、通常の二階建てでしたら、建物四方の角に通し柱を入れ、均等に差し付け繋ぎ合わせる工法となることが多いのですが、こちらのお住まいの特徴の一つは、見掛けだけの存在ではない、このオーソドックスな大屋根の平屋風二階建ての大きな空間を作り上げるために“荷”を効かせていく、その名の通りの“大黒柱”。











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一番初めにレッカーによって高々と吊り上げられ、土台へと差し付けられました。










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続いて、横架材の一番目に組まれることとなったのは、南北に延びる化粧丸太梁。










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二階の床組みを支え、またリビングの吹抜け空間を作り上げる化粧丸太梁が大黒柱へと差し付けられ、もう片方は“荷”を効かせるための柱へと差し付けられました。












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大黒柱と丸太梁、二つの存在が“主”となり、このお住まいの“形”を作り上げていくこととなります。











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順に、柱を立て、建物四方の桁、梁を納めていき、後は、大黒柱と南北に延びる化粧丸太桁へと繋ぎ、咬み合わせ、落とし込み、差し付けるなど、昔ながらの大工の“技”がしっかりと注ぎ込まれていきました。











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そして、木と木が組まれていく都度、掛矢で叩く音と大工さんたちの威勢の声が辺りへと響き渡り、大きな構造材がほぼ組み上がった14時30分頃。











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お施主様ご家族の皆様にこの木組みの天辺へと上がっていただくことに。









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大屋根の天辺にそびえ立つこととなるだろう棟木の納めをお施主様にも大工さんたちと一緒に掛矢を持って行なっていただきました。











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“住まいづくり”は誰にとっても一生に幾度も無い大きな出来事であり、またこの日はその“形”が築き上げられる上棟という大切な時。










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お施主様にとってはこの“瞬間”が訪れるまでは“期待”と“不安”の入り混じった日々だったのかもしれませんが、この日を迎えられたことによって“喜び”と共に確かな“思い”が芽生えられたのかもしれません。











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何はともあれ、この度は、上棟という“瞬間”を迎えられまして、本当におめでとうございます。




























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